睡眠時無呼吸症候群と生活習慣病

病気について

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状って?

 睡眠中のことですので、自分自身で呼吸が止まっていることを自覚することはなく、睡眠障害の結果生じる日中の過度の眠気、頭痛などが代表的な症状です。夜間頻尿も睡眠時無呼吸に関連した症状の一つです。また、家族の方に、“いびきがうるさい!”、“呼吸が止まっている”などと言われて病院を受診するケースも少なくありません。睡眠を評価する問診表としては、「SASのセルフチェック」のページに挙げたもの(エプワースの睡眠スケール)を用いるのが一般的です。この問診表で、11点以上の方は検査を受けられることをお勧めします。

SASのセルフチェック:眠気チェック